かんがえちゅー!

最近は釣りブログ ~アウトドア・カメラ・フィッシング~

簡単!イレクターで作る「自作竿受け 受太朗」 ④

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shimarisukun.hateblo.jp


前回の続きです。
いろいろ試してしっくりくるものがあったのでご紹介。

第一精工から発売されているピトン用の竿受けがハマったお話です。
使った物はこちら。


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だいたい350円くらいです。
フローリングワイパーの柄の部分と、ラーク用の隙間埋めゴムになります。
これらを少々加工。


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まず返しのある一番大きなパーツをカッターで2つに切ります。
少し長めにしておくと良いかもしれません。


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ここからは前回のパイプにピッタリ収まるよう作業します。
特に難しいことはありません。


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そのままでは太すぎるので、真ん中の部分を切り減らして細く加工します。
切りすぎると元には戻らないから慎重に調整しましょう。
スカスカより少しキツめに入るくらいが丁度良いです。


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あとは余分な部分を取り除いた柄を挿すだけ。
ピッタリ収まるので接着や両面テープで補強しなくてもある程度は固定されています。
だから分解もラクラク。アルミ製なので軽量です。


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第一精工のピトン用竿受けを挿してみましょう。
あまり締めるとアルミが変形するのでガタガタしない程度で大丈夫です。


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写真のは2本用のため明らかに不向きだけど、1本用なら十分支えてくれます。
多少の伸縮性はありますが、伸ばすほど根元の強度が落ちるので注意が必要。
今のところ堤防でのんびり座って釣りをするシーンに活躍しています。

商品名は磯受二郎と言うのだけど磯では使えないな…


第一精工 細竿径アダプターセット

第一精工 細竿径アダプターセット

第一精工 磯受太郎

第一精工 磯受太郎


ルアー再び!キャンディーメタルバイブ!

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寒いです。
このオフシーズンは工作が捗ります。

今回はボロボロになったルアーを再起させる第二回。
メタルバイブ編をやってみたいと思います。



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写真のはサーフで使っていたダイワのリアルスティール35。
ご覧の通り、難点はアイの多さと地味に膨れた立体形状ボディでしょうか…。

まずは痛んだ塗装をすべて剥がします。
鉄板部分は平べったいのでゴリゴリと、腹側はカッターなどで削り過ぎないよう慎重に。




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使うのはこれ。

ダイソーで売っている2枚入りのデコステッカーです。
発色が良く、グラデーションが簡単に再現出来るなかなか優れもの。
切り出す場所によっては好みを色を出せるので、1枚あれば何通りかのパターンが得られます。
また、縦方向にカットすれば単色も思いのまま!



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早速貼りに掛かる、しかしこれがすごく大変!!
夢中で写真を撮り忘れたのですが、まずルアーの大きさに切り出します。

①継ぎ目を減らそうと1枚を上から挟む感じでやってみたが失敗。
②左右別に1枚ずつ貼り付けると上手く行きました。こちらが正解のようです。

カーブの部分には数ヶ所に切れ目を入れ、沿うように貼っていきます。
アイの部分はカッターで丁寧に切り落とし、フックの動きを邪魔しない程度には整えたい。



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ステッカーの継ぎ目などはエポキシなどで補強しておくと剥がれ難くなります。
最後に全体をドブコーティング。
水抜け穴は乾燥後に細いピンバイスで掘るのがオススメ。


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前回のメタルジグと違い、かなりの手間が掛かってしまいました。
さすがに簡単とは言えず、マニキュアや缶スプレーで塗装したほうが遥かに楽かも知れません。
背中の鉄板部分だけ貼っても良いかな?
このステッカーをジグに貼るのは問題無いでしょう。

2018年はダイワの18フリームスから!

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あけましておめでとうございます。
今年も当ブログをよろしくお願い致します。

さて、この時期になるとシマノやダイワから新製品の情報がちらほら出てきました。
話題のステラにはご縁がありませんので、ここはやはり18フリームスあたりが面白そうですね!

以前よりダイワのマグ機が気になっていたものの、結局購入には至らずEMMSを見ては「うーむ」を繰り返すうちに年を越してしまったわけですが…
LTと呼ばれる軽量とタフさをウリにした新しいコンセプトのフリームスが発売されるじゃありませんか!
外観も黒からシルバーにがらっと変わり、まさにダイワが謳うゼロから生まれた全く新しいフリームスそのもの。

しかも軽い。2500番で205~220グラム。

自転車もそうだけど、リールも軽いほど高額な傾向がありますよね。
番手の読み方も少々変わっておりシマノの表記に近づいた感じ。
詳しくはこちら。→ダイワ「LTとは?」

これが1万円ちょっとで買えてしまうなら、私のように食い渋ってる層にも刺激を与えられるかも知れない。

金ピカハンドルは何とかならないものか。