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ダイワ 18 フリームス LT 3000 期待の新コンセプトモデル!

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ダイワ 18 フリームス LT3000D-C

shimarisukun.hateblo.jp



つい最近、レガリスが新しくなったばかりですが、今回は上位機種のフリームスをご紹介!
ダイワのリールでは新コンセプトの「 LT 」がどんどん広がり、釣り具屋さんで見かけるたびに気になっておりました。
今更ながらマグシールドが搭載されている点も同様。

今回のサイズは海用にLT3000D-C。
ボディが2500番の一回り小さいクラスです。重量は215グラムと軽量。
製品発表時にも言われていましたが、ダイワのサイズラインナップがシマノ寄りになり非常に見やすくなりました。
用途別にも細分化されているのでLTは釣り人にとってありがたい!



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賛否あるマグシールド。フリームスはピニオン部のみ。
どれほど水の侵入を防いでいるのか不明ですが、先人たちが蓋を開けた様子を見ると難しい構造ではないような?
中に詰まってる純正のマグオイルは市販されておらず、ダイワのサポートに出さないとダメみたいです。
(オークションなどにそれっぽいオイルは売ってる)
へたってきたら分解して非マグシールド化をやってみようと思います。




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「 LongCast ABS(LC-ABS)」

スプールエッジの形状が進化!
ロングキャストという名に相応しいかは怪しいが、従来比+5%の飛距離アップが図られたようです。
併せてバックラッシュの発生率も抑えられてるとの事。
飛距離に関しては投げている時の体感は正直難しい…。

ベールやローター周りは目立った進化は無く従来のまま。
それよりも気になるのは外見より中身のタフデジギアの方。
シマノのHAGANEに匹敵する耐久があるのでしょうか?


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金ピカねじ込みハンドル。
1万円以上のミドルクラスから採用されている機構で、固定力が高くガタガタが最小限に抑えられている!
供回り式のハンドルと比べ、購入に踏み切る要素の1つにもなっています。
実際このタイプのハンドルでは評価の良いリールばかりです。
ベアリング化やカスタムノブに交換も出来るのでラウンドノブなんかも使えます。


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ATD搭載。
ドラグノブはツマミやすい形状で操作良好。
セドナみたいにメッキの装飾はいらないから廉価リールにも採用して欲しいですよね。
ラインストッパーも新形状になりホールド感がアップ!
見た目は新しいシマノタイプよりスッキリ。


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結局、EMMSを買わずにフリームスに手を出してしまいました。
パッと見はセドナを高級にした感じだけど、軽量で性能も良く満足しています。
1万円出すと巻きも非常に滑らかで使用感もワンランクアップ!
ちょっと気になるのはメタルから樹脂に変更されたボディでしょうか?
大きい番手ではショアジギングなどの負荷に耐える強度があるかちょっと不安です。

ここではシマノのHAGANEばかり注目していましたが、ダイワのリールもLTを投入してから魅力的に見える!
ミドルクラスとしての良さは十分に実感出来ると思います。
ちなみに競合機種は「17 アルテグラ」あたり。
こちらはコンセプトが変わり、12年モデルで採用されていたマグナムライトローターを廃止してしまったのが痛い。
少し予算を増やしてストラディックに流れてしまう人もいるかも知れません。
そんな際にシマノもダイワも使う身として、このフリームスはちょうど良い存在とも思えます。買って損は無いリールになりそう。

(フリームスを使ってみて、価格的には下位のナスキーも意外とがんばっている)


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